ミニチュア丼重の作り方 その1

製作記

ミニチュアのうな重や天重で使う丼重の簡単な作り方を紹介します。

水彩画用の「パン」というモノをご存知でしょうか?

パンとは、絵の具を入れておく個別のパレットケースと言えばいいでしょうか。

主に画材屋さんで購入することができます。今回はAmazonで100個入りのパンを見つけたので購入しました。

材質の表記はなかったのですが、購入したホワイトのパンはポリスチレンだと思われます。

購入したパンは「フルパン」と呼ばれるサイズ。おそらくフルパンが1番大きなサイズのはず…。

サイズは約30mm×19mm×10mm。 1/6スケールのミニチュア丼重に使えそうな大きさですね。

ちなみにパンは「ハーフパン」や「クォーターパン」、「ミニパン」といったサイズのバリエーションがあります。色としては透明か白の2種類が一般的です。

今回買ったフルパンの側面はゲート跡と思われる傷がありました。

この手のプラスチック製品では避けられないものですね。気になる方はヤスリをかけたりパテで埋めたりと表面処理をされるとよいでしょう。

まず、このフルパンに赤の塗料のスプレーを塗布します。

次に黒のスプレーで着色。

最後にフチの部分をガンダムマーカーの黒で塗ると完成です。

100個入りを約2000円弱で購入。1個あたり20円もしないですね。丼重の大量生産に向いています。

水彩画用のパンはミニチュア工作において汎用性の高いパーツなので、持っておくと重宝するかもしれません。ミニチュアデスクの引き出しに流用するなど…。

タイトルとURLをコピーしました